「産科医が年間300件の分娩するまで問題はない」

http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20071025

産科医一人あたりの年間適正分娩数というのがありまして、
年間120件
これが150件を越えると明らかな過剰労働となり、アメリカぐらいになれば賠償保険の保険料が目の玉が飛び出るぐらい跳ね上がります。

「まだまだ活用の余地があり、最低レベルでないと言うこと。一人で300件の分娩を扱う例もある。」

  • 奈良県は最低レベルでない。
  • 300件の分娩も産科医は可能である。

なんだか某業界を見るようだ.

  1. 営業が赤字案件を取ってきた.
  2. 開発が月100時間残業でなんとか間に合わせる
  3. 営業は次からは残業100時間込みで見積もりするようになる.
  4. 残業時間が200時間,300時間と増えていく.
  5. 開発メンバーが辞めはじめる.(今の産科医療はここ.)
  6. 会社が潰れる.

関連:

Agile布教をやっていてガックリするのが「生産性を向上させても、その分仕事を追加されるのがオチ」と考えている人が少なからずいること。それも若い人達に。
http://d.hatena.ne.jp/masayang/20071016/1192559540

でもね,それでも彼らは権力を手放さなそうとはしないのですよ.それこそ革命でも起こさない限り,何も変わらないでしょう.