絶対に受けたくないソフトウェアエンジニアリングの新人研修

http://d.hatena.ne.jp/takahashim/20090412/p2

ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修

ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修

ところが。この本では、そういった変化に、驚くほど欠けているんですよ。おそらく10年以上も前から作って来た文書を、今もそのまま作ろうとしているように見えます。それはないんじゃないか、と。

もちろん、私のよく知らない開発現場はあるはずです。そこではなかなか効率化できないところかもしれません。でも、本書で例に挙げられているのは、最終的にはPerlCGIでイントラのWebシステムを組む、というものです。そんな題材なのに、いちいちフローチャート(しかも独自記法の)を書いてから、あるいはメソッドの引数の仕様をドキュメントで書いて精査してから「製造」する、というのは、なんぼなんでもないんじゃないでしょうか。

10年どころじゃない気がする.

これは確認したのち,非お奨め本リストに追加すべきかな.*1

*1:こういうグダグダなゴミ本が多いのも,コの業界の特徴の一つかも.orz