ゆとり管理職

http://d.hatena.ne.jp/hanahi/20091224/p2

確かゆとり教育も「内発的動機」を前提に導入されたのだったっけ。「自発的に勉強する子供」も「自発的に勉強する管理職」も少しはいるけど、誰もがそうだとみなすのは怠惰のための妄想に過ぎない。

あー確かに.

特にバブル期入社組は謂わば「正社員全入時代」で,正社員の学力崩壊が問題になってましたね.おまけにその後も「ゆとり管理職教育」しかうけてこなかったし「入試」さえもなかったわけだから,彼らにはいわゆる「ゆとり世代」に対する批判が全て当てはまるわけだ.

開発経験も無く、管理業務の知識も無い人物に、年を食っているというだけの理由で管理職をさせるというのは、素人にサッカーチームの監督を任せるようなものだろう。「オフサイドって何だ?説明してくれたまえ君」とか言ってるような監督の采配で試合に勝てるはずもないし(たまにはまぐれで勝てるだろうけど)、選手の故障や離反も増えるのも必然。

「サッカー選手に最も求められるスキルは,監督にオフサイドを分かり易く説明するためのコミュニケーション能力です.」

やだなあ,こんな監督.*1普通はクビだろ?

もしくは逆に、どこぞで聞きかじってきたツールや手法を無分別に導入しようとする上司に対して、それが業務に合わないことを部下が苦労して説明しなければならないこともある。

これもあるある....

*1:でもいるんだよね. http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20090111/p1