オライリー「ePubフォーマットによる電子書籍のラインナップを開始します」
http://www.oreilly.co.jp/sales/2012/01/ebook-only-title-coming-up-soon.html
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120112_504014.html
http://codezine.jp/article/detail/6372
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1201/12/news085.html
オライリー・ジャパンは、このたび株式会社トップスタジオさんと共同で電子書籍専用タイトルの出版を開始します。
現在オライリー・ジャパンでは、販売している書籍のうちおよそ半数にあたる180タイトルの書籍をDRM FreeのPDFフォーマットで販売しています。今回はこれに加えて、ePubフォーマットによる電子書籍専用のタイトルを販売開始します。
2012年1月に発行するのは『Flex 4.5によるAndroidアプリケーション開発』『スケーリングMongoDB』『マネージャーのための仮想化ガイド』の3タイトルで、いずれも50ページから150ページくらいのコンパクトなサイズの書籍。これ以降、毎月数タイトルのペースで刊行を続ける予定です。
今回のプロジェクトでは、トップスタジオの武藤健志さん達が開発に携わるオープンソースのドキュメント処理ツール「ReVIEW」を採用しており、書籍の執筆/翻訳から出版までを迅速かつ柔軟に進めることを可能にしました。実際の制作については、トップスタジオさんのご協力をいただいております。
今回の新ラインナップを開始することによって、従来からの活動に加えた、より幅広い形での出版活動を進めることを企図しています。これからもオライリー・ジャパンの書籍をよろしくお願いいたします。
日本にもついに電子書籍元年来る?
一言で言うなら
キタ―――(゜∀゜)―――!!!
という気分です.*1
長かった.実に長かった.この日をどれほど待ち望んだことか.(T^T)
- 「オープンソースの電子書籍管理ソフト「Calibre」を使いこなそう!」 http://gihyo.jp/lifestyle/serial/01/calibre/0001
普段はAmazonかManningで買ってるのであまり使わないけど*2,これを使えばepubからmobiへの変換もできたはず.他にもあるかもしれないけど,あんまり調べてない.
どうせならKindleストアでの販売もやって欲しいけど,その交渉のためにも,こういう電子書籍での販売実績は重要だろうね.それに比べて,未だになんの努力もやってないその他大勢の日本の出版社なんて,他に交渉の材料もないから駆け引きのしようがない.Amazonに足下見られて厳しい条件を突きつけられるのがオチ.
ちなみに,
日本語の本は日本人が書けばいい。訳なんていらない。それが当たり前の時代がそのうち来るだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20111230052116
MongoDBの初の日本語書籍もオライリーになりそうだね.
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.oreilly.co.jp/sales/2012/01/ebook-only-title-coming-up-soon.html
- id:kutakutatriangle これはいいね!早く他の書籍にもepub対応してくれればmobiに変換してKindleに突っ込むし。
- id:a666666 .mobi も欲しい(epub から変換可能だけどさ)
そこは気になりますねえ.
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873115221/
ISBNが登録されてるってことは,紙の書籍の方もあるのかと思うけど,将来は「電子版で先に出して,人気が出れば紙でも出す」みたいな感じになるのかも.特に,あまり売れない専門性の高い書籍だと,紙で出すより電子版で出す方が小回りが効いてリスクが小さいだろうから.*3
本は自腹で買う物ではなかったのですか?