「IT業界はここが「おトク」--IT関係の仕事をしていて良かった10のこと」

http://japan.cnet.com/sp/businesslife/35012876/

  1. 多くの人々と出会える
  2. 収入が高い
  3. 簡単に会社を変わることができる
  4. 個人的な自由度が高い
  5. 人助けができる
  6. 社外で過ごす時間にも報酬が支払われる
  7. 時折、一風変わった問題に直面する
  8. クールなガジェットに接する機会がある
  9. ITの知識は日常生活でも役立てることができる
  10. 思わぬ報酬が得られることもある

ふむふむ

1,多くの人々と出会える

大きな部屋にギッシリ詰め込まれたプログラマーたちの熱気溢れる汗だくの開発部屋で、多くのひとたちと顔見知りになれるかもしれません.会話は一言も交わしませんが.

2,収入が高い

...ノーコメントで.(ノД`)

3,簡単に会社を変わることができる

「変わることができる」というより,「頻繁に会社が変わる」「5年もいれば長老になれる」ですね.
だから「長期間一緒に仕事をする同僚」というのは滅多にいなかったり.

4,個人的な自由度が高い

しかしそれでも、タイムレコーダーを使わされたり、休憩時間をきっちり守るよう求められたという話は聞いたことがない。筆者が経験してきたIT関係の仕事のほとんどでは、作業時間を自らで決めることができ、(正当な理由があれば)自宅で仕事をすることも可能であった。同様に、自らのオフィスを好きなように飾り付ける自由も常に与えられていた。

タイムレコーダーもあるし,休憩時間の件もあったなあ.朝の方は5分遅刻でも処罰の対象になるが,サービス残業は3時間でも経営者は知らん顔.だいたいITでもそれ以外でも同じレベルで,自由度の高さはITだからといってあまり関係ない.

裁量労働ということは多いですね.もちろん個人の裁量は全くありませんが.*1

5,人助けができる

「ついでにちょっとこれやってよ.簡単でしょ.」と,強制的にお願いされることがしばしばあります.*2

6,社外で過ごす時間にも報酬が支払われる

これはすべての人に当てはまる話ではないかもしれないが、筆者がITの仕事でいつも楽しみにしているのが出張である。この仕事は、常に新しいものごとを学んでおかなければならないという性格を有している。つまり、講習や技術カンファレンスのための出張がしばしばあるというわけだ。

この仕事は、常に新しいものごとを学んでおかなければならないという性格を有しております.昔は勉強してなくても老害COBOLerとして会社から給料が貰えていましたが,今では簡単に首になります.

しかし必要となる講習や技術カンファレンスや技術書は,もちろん原則全て自腹です.仮に会社の経費で本を買ったところで,解雇・転職する度に買い直すのであんまり意味はありません.

7,時折、一風変わった問題に直面する

IT関係の仕事には一風変わった問題に対して創造的な解決策を生み出さなければならないという他にない特徴がある。

  • 非承認的承認は必須*3
  • 役職の偉い順にIPアドレスを自動的に振るにはどうしたらよいでしょうか*4
  • 画像を0.5ピクセル左に移動させてください*5
  • 図書館に了解を求めることなく、繰り返しアクセスしたことが問題だ*6
  • spモードシステムはIP網の中で動いており、パケットのIPアドレスとユーザーをひも付けるのは自然の発想だった」*7

のように,「その発想は無かった」「お前はなにを言ってるんだ?」という迷言や珍発言に巡り会えます.*8

エライ人には創造的な解決策を求められますが,それはエライ人の頭の中にある想像の産物(或いは妄想)であることの方が多いです.

8,クールなガジェットに接する機会がある

もちろん自腹で.

仕事ではむしろレガシーなガジェットのお守りを迫られることの方が多いです.

9,ITの知識は日常生活でも役立てることができる

親兄弟や知人からも「お願い」されることがあります.

10,思わぬ報酬が得られることもある

ノーコメントで.orz *9