情報処理技術者試験は,存在価値がなくなったのか?
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20061208/256405/
ありません.最初からね.なくなったわけじゃない.
ところで,この情報処理技術者試験が,今,大きな転換期を迎えている。受験応募者数が激減しているのだ。2002年には80万人を超えていた応募者数も,今期の試験シーズンが完了した2006年は60万人と,ピーク時の4分の3以下にまで落ち込んでしまった。
思ったより多いというのが感想.「会社より強制されたけど受験しなかった人」も含まれているだろうから,そのせいかもしれない.
同じ国家試験とは言え,情報処理技術者試験は免許をもらえる類の試験ではない。あくまでも情報処理技術者としての能力の高さを試すものだ。
は?
「能力が低くはないかも知れない」くらいで,高いことを意味するものとは思えないがな.そうの能力はペーパードライバーの運転能力に勝るとも劣らない.
長い目で見た人材育成のツールとしてIT資格を活用したい,という人材育成担当者の思惑が見て取れる。
要するに人事の点数稼ぎか.つまらん理由だ.
おそらくない.