「被災生活で役に立ったもの−仙台からのレポート」
http://topics.jp.msn.com/otoko_blog/other/article.aspx?articleid=541068
メモ.
- スノーボードウェア
- ウォーターサーバ
- 懐中電灯
- 携帯ラジオ
防寒着,飲料水,水タンク(バケツ可),懐中電灯,ラジオ.どれも重要.
寒い地域だと防寒着の有無は即命に関わります.飲料水も同様.普段から備蓄してあったのはとても偉い.懐中電灯も必需品.夜間の地震だとこれがないと安全な所までたどり着けない.ラジオも必需品だが,無くても死ぬことは無い.
- 氷砂糖
非常食 兼 嗜好品ってとこかな.
- エネループ(充電式電池)
- ブルーシート
あれば便利というのは賛成.ラジオと懐中電灯を動かすための電池はいくらあっても足りなかったり.
十分に電池を買い溜めしておけばよいのですが、こんな時に限って無いもの。今回はエネループに助けられました。その後、電気が復旧したエリアに住む友人に充電してもらってまた使えたのも充電池ならでは。
- 塩(調味料)
- 酒
嗜好品の部類だけど,前者は賛成.後者も適量ならばいいんでは.
避難所生活は助け合い、与え合いが前提。自分だけ十分過ぎる準備をしたところで、あまり意味がないのかなぁというのが正直な気持ちです。実際、僕も残っていた食糧やガスボンベなどほとんど拠出しましたが、その何倍も助けていただきました。
これはとっても同感.
自分だけカセットコンロのボンベを沢山持ってるより,倒壊家屋を薪にして,持ち寄った物で炊き出しを始める方が役に立つ.炊き出しをしようと思うと,やっぱりみんなで力を合わせないとムリなんですよ.
http://b.hatena.ne.jp/entry/topics.jp.msn.com/otoko_blog/other/article.aspx?articleid=541068
- id:sandtimer-ha エネループは持っていたが、ちゃんと充電してない、懐中電灯用意してないアホだったので、夜怖くなっていとこの家に避難してた。懐中電灯まじ大事
経験者なら,ほとんどの人はそれを笑えないと思います.「懐中電灯があったけど,電池がタンスの引き出しに入っていて,タンスが倒れて取り出せなかった」とか「両方用意していたのに電池が古くて切れていた」とか,そういうのはザラ.
防災グッズとして懐中電灯を購入しても,イザという時には持ってなかったり電池切れだったりすることは多い.日常的に肌身離さず持っていて利用しているものに懐中電灯の機能を加えるのが理想だが,現実にはなかなかうまくいかないもの.
いっそ携帯メーカーは,全携帯電話にLEDライトを内蔵してくれないだろうか.コストもそんなにかからないし,大容量のバッテリを内蔵している上に肌身離さず持っていることが多い携帯電話なら,とても良い防災グッズになれると思うのだ.ついでに緊急地震速報を受けたら,ライトが3分くらい自動的に点灯するとかだとさらに良い.*1震災の記憶が鮮明な今ならばこそ「防災用LEDライト内蔵」は良い宣伝にならないか?*2
- id:watapoco こないだから思ってたんだけど、寝袋って持ってても避難所じゃ使っちゃいけない雰囲気なのかな?フェスと言うなら尚更。自治体は毛布だけじゃなくて寝袋を今後用意すべきだと思ってる。
使っちゃいけないということはないと思う.いざとなればあるものなら何でも使う.寝袋でも布団でもゴミ袋でも段ボールでも.
毛布が救援物資に使われるのは毛布に比べて長期保存では備蓄しにくくて嵩張る上に,汎用性に欠けるからでは.*3どのみち毛布一枚で寝るのは辛い.津波や火災がなければ,たとえ全壊していても普通は家から布団一式を持ってくるでしょう.