「老朽化ソフトウェアの技術的な負債、毎年12兆円の衝撃」
https://comemo.nikkei.com/n/n1ce83fa154e5
毎年オリンピック4回分の失敗。
これはなんだとおもいますか。経産省の発表した調査「DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~」によると、2025年以降に作りっぱなしでメンテナンスできなくなってしまったソフトウェア(レガシーソフトウェア)が与える経済的な損失金額が毎年12兆円に及ぶそうです。
メモ.
元ネタはここか.後で読む(つもり).
数字で出たのは画期的だが,現場感覚からすると別に驚くほどのことじゃない.スパゲッティコードの保守コストは雪だるま式に際限なく増えていくから,IT軽視の日本企業の保守費用は払えなくなる上限まで単調増加しつづける.
「三菱UFJ損失1000億円、子会社システム開発中止 19年3月期 」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44018660R20C19A4NN1000/
ついでにメモ.
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は2019年3月期に1000億円規模の追加損失を計上する。クレジットカード子会社の三菱UFJニコスは投資に見合った収益を見込めないとして新システムの開発を中止。投資済みの750億円程度で減損損失を出す。過去に払いすぎた利息を顧客に返す「過払い金返還」に充てる引当金も計上する。
- 作者: マイケル・C・フェザーズ
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