「「習近平」を「ミスター・くその穴」に誤訳、FBが謝罪」
https://www.afpbb.com/articles/-/3264130
ホットエントリ経由.
フェイスブックの説明によると、同社のビルマ語の翻訳データに習氏の名前がないため、システムは音節を表す文字が似た言葉を推測し、置き換えているという。
フェイスブックがビルマ語の似た単語で試してみたところ、同じ文字が使われる「xi」と「shi」で始まる単語も「shithole」と翻訳された。
日→英翻訳でも度々見られる話.
日本語人名は日本語ネイティブでも読めない物は珍しくないから,そう言った名前は全然ちがうものになることが多い.機械翻訳だと翻訳結果は要確認.
例えば英語では、東大寺の「大仏」を姓と認識して「Mr.Osaragi(ミスター・オサラギ)」と翻訳。「仏ほとけの慈悲」は「French mercy(フランスの慈悲)」とした。「平城京へ都が遷うつされた」では、訳せなかった「遷」の字が英文に交じっていた。
https://tech.nikkeibp.co.jp/it/article/COLUMN/20120731/413004/誤訳の例として、歌人の石川啄木の法要「啄木忌」は「Woodpecker mourning」(キツツキ喪)▽秋田県の生保内(おぼない)関所跡は「Barrier trace in life insurance」(生命保険における関所跡)▽秋田は「tired」(飽きた)-など。
http://javablack.hatenablog.com/entry/20120527/p1
人名や地名については,あらかじめ読みを調べてカナ表記に直しておくなどした方が無難だろう.