安倍晋三と統一協会との癒着問題メモ(その18)

周回遅れの個人用備忘録.

にしても自民党は動きが鈍いなあ.まだ解散命令は出さないの?

「自民富山県連「旧統一教会との接点調査せず」方針決定の異様…ズブズブすぎて見ないふり?」

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/312674

統一教会との接点について、なんと自民党富山県連が、「県連として調査しない」方針を決定してしまった。

統一教会は、国会議員よりも地方議員に深く食い込んでいるとみられています。当選ラインが数万、数千票の地方議員にとって手弁当で選挙運動をしてくれる統一教会はありがたい存在ですからね。でも、来年、統一地方選があるだけに、恐らく多くの自民党県連が富山県連と同じように“統一教会との接点は調査しない”となるはずです」(政界関係者)

「自民県連が隠そうとしても、メディアに報じられる可能性があります。政務活動費の不正で分かったことは、自民党は地方議員にまで腐敗堕落が広がっていることです。いずれ、旧統一教会との癒着も暴かれることになるのではないか」

続きを読む

安倍晋三と統一協会との癒着問題メモ(その17)

周回遅れの備忘録.

未だに自民党はぜんぜん動かないねえ.このまま安倍晋三統一協会を庇い続ける腹づもりか

「元2世信者、旧統一教会の会見中止要求に耐えて涙の訴え「どちらが悪なのか分かって」」

https://www.bengo4.com/c_8/n_15096/


自分の意思に関係なく、恋愛禁止などの教義を教え込まれ、信仰を破ると「地獄に落ちる」と脅される教育を受けてきた。両親は約1000万円を超える多額の献金をしていたため、生活は苦しかった。「見た目の貧しさから、長期にわたっていじめを受けてきました」と幼少期からの窮状を説明した。

それでも両親を信じたいという思いから、韓国での修練会に参加するとセクハラを受けた。「その理由は悪霊がついているからだと言われました」

その後も、働いたバイト代200万円を親に奪われたり、教義の矛盾や家庭崩壊を目にしたりすることは小川さんの精神をむしばんだ。ストレスで精神の安定を保つことが難しくなり、精神疾患で複数回入院したという。

続きを読む

安倍晋三と統一協会との癒着問題メモ(その16)

周回遅れの備忘録

「安倍元首相の国葬は、日本のイメージを悪化させただけ」

https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/rikamama/2022/09/post-35.php
https://news.yahoo.co.jp/articles/38667ddab47bc8866fd186c6841fff6495f45475
酷評されてるけど,内容には同意しかない.

しかし、それからまもなく、事件の背景にある真相(統一教会との繋がり)が明らかになるにつれ、彼の評価が一転するだけでなく、この事件の真相に関わる重大な問題を選挙が終わるまで曖昧にして伏せてしまう日本の政府と警察、マスコミについての辛辣な批判が始まりました。
(中略)堕落した日本のマスコミは、これだけの人的・物的資源を導入が単なる水増しされた動員、導入であるかを物語るかのごとく、愚かしいニュースを流し、驚くことに安倍晋三が殺害された翌日、日本の大手5大新聞は全て同じ記事を一面トップで掲載し、書体の大きさも含めて一言一句違わないのは、彼らの共犯関係を裏付けている。もはや日本の主要メディアは機能していない」と書かれていました。

そして、その後は、安倍晋三氏と統一教会の問題、日本での統一教会の被害について、また100人以上の現職の国会議員(その大半が自民党)が統一教会との関わりがあるという事実などが着々とフランスでも報道されていました。フィガロ紙では、「日本における統一教会の驚異的な影響力」と題して、「数千人の統一教会信者の前で晴れ晴れとスピーチする衆議院副議長は、日本で非難を浴び続けている宗教団体の集会に参加したということで、当然、本来ならば、彼の政治生命は絶たれるはずだが、安倍晋三の下ではそのような付き合いは無害どころか、高く評価されていた・・」と報道しています。

続きを読む

安倍晋三と統一協会との癒着問題メモ(その15)

周回遅れの備忘録.

「旧統一教会「宗教2世」“信仰の強制” 救済の法整備で署名提出」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220928/k10013840431000.html

要望書では「宗教2世」は、家庭という閉鎖的な環境で望まない信仰や人生の選択を強制されるなど、心理的な虐待や人権侵害を受けているとして、現行法の活用のほか、法整備による救済を求めています。

法整備に関しては、児童虐待防止法における虐待の定義に“宗教虐待”を加えることや、子どもが布教活動に強制的に参加させられるケースを、法律で取り締まれるようにすることなどを想定しているということです。

また、宗教や家庭内であることを理由に、児童相談所や行政から取り合ってもらえずに孤立している現状もあるとして、相談窓口の整備や、実態調査などの必要性を訴えました。

記者会見では「子どもの人生選択の権利が奪われていることが問題の出発点で、被害を訴えてきた2世はたくさんいるが、残念ながら、いくら声を上げても社会に届くことはなかった。物心ついたときから価値観を押しつけられる残酷さを理解してほしい。旧統一教会だけの問題ではなく、日本の宗教全体の問題としてルール作りが必要だと思う」と話しました。

「いくら声を上げても社会に届くことはなかった」.

そりゃ安倍晋三自民党が揉み消していたからな.

高橋さんは「自分は信仰していないのに、両親が信仰していることで大きな生活の制約を課され、すごい苦しかった。統一教会の教えの中で、恋愛をしてはいけないという内容がある。自分が一般の人とつきあっていることが、両親や教会の人に知られてしまった時には『地獄に行くよ』と言われるなど、いろいろな圧力を受けた」と振り返りました。

そのうえで、宗教2世の救済の必要性について「何十年も信仰心を築き上げてきた両親から生まれた子どもは非常に弱い立場で、特に未成年だと、何かおかしいと思っても、親からの要求をすべて拒否することは、なかなか難しい。親から信仰を強制させられるという問題を1つの虐待問題として捉え、人権問題として一般の人たちや、法律をつくる人たちに認識してほしい」と訴えました。

続きを読む

安倍晋三と統一協会との癒着問題メモ(その14)

周回遅れの備忘録.

「「朝日の記者みたいになりたいのか」脅迫から始まった旧統一教会との35年 500人の脱会に成功した牧師、山崎浩子さんも」

https://nordot.app/940442872077500416
やり口がテロ組織そのものだな.どこが宗教団体なんだろう.

指定された喫茶店に行くと、そこにいたのは見ず知らずの男性7人。相手は名前を名乗らず「講演会を中止してほしい」と迫った。杉本さんが断ると、相手の1人が「朝日の記者みたいになりたいのか」とすごんだ。その年の5月、朝日新聞阪神支局が散弾銃を持った男に襲われ、記者が殺害される事件があったばかりだった。

その場は他にいた男性がとりなして事なきを得たが、その後は連日、無言電話や自宅の雨戸に石を投げられる嫌がらせが続いた。

活動は危険と隣り合わせだ。「死ね」「首を洗って待っていろ」と、匿名で消印もばらばらの脅迫文が連日送られたこともある。カッターナイフや砂が入った封筒がポストに入っていたり、近所に中傷ビラを貼られたり。

 「この35年で教団の問題や霊感商法の被害報道はすっかり下火になり、過去の問題だと思われてしまった。だけど苦しんでいる人はずっといた。銃の作り方までネットでいろいろ調べられる子が、どうしてわれわれのような支援の窓口とつながれなかったのか。山上家の苦悩に寄り添って手を差し伸べることはできなかったのか。本当に残念でならない」

 事件を機に、旧統一教会と政治との距離の近さもクローズアップされた。悪質な行為を繰り返すカルト宗教をこの国の政治家はあまりにも利用しすぎている、と苦々しく語る。事件をきっかけに政界に自浄作用が進むという見方にも懐疑的だ。

続きを読む

「自民党の統一教会汚染 追跡3000日 」

購入.紙版はフライング販売していた所もあったようだ.


目次を見るだけで「吐き気をもよおす邪悪とは」と言いたくなる本も久しぶりだ.

安倍元首相と教団、本当の関係。
メディアが統一教会と政治家の関係をタブーとするなか、教団と政治家の圧力に屈せずただひとり、問題を追及しつづけてきたジャーナリストがすべてを記録した衝撃レポート、緊急刊行!

〈事件の10か月前、この宗教団体のフロント機関が主催するオンライン集会に予め撮影したビデオメッセージでリモート登壇した安倍は基調演説の中で、教団の最高権力者への賛辞を述べていた。全世界へ配信された安倍の基調演説を見た山上は犯行を決意。この”動機”は山上の思い込みなのか、それとも一定以上の確度をもって裏付けられるものなのか。その検証は第2次安倍政権発足後、9年間、3000日以上にわたって自民党とこの宗教団体の関係性を追ってきた私だけがなし得るものだった。日本の憲政史上最も長い期間、内閣総理大臣を務めた安倍が殺害されるに至った道程を記す。〉(プロローグより)

https://www.shogakukan.co.jp/books/09380123

米国の「ウォーターゲート事件」より深刻な政治スキャンダルじゃないのかね,コレ.いっそ「シンゾーゲート事件」と呼んでみてはどうだ.*1

安倍晋三と統一協会との癒着問題メモ(その13)

周回遅れの備忘録.

「鈴木エイト×ひろゆき自民党の旧統一教会"自主点検リスト"は、あまりに杜撰でひどすぎる」 」

https://president.jp/articles/-/61677
鈴木エイト氏スゲー.密度が濃い.

自民党がいかにダメな組織か,自民と統一協会がいかにズブズブの関係かってことが,これでもかと詰まってる.

こりゃ例の本も買うしかないな.

【エイト】旧統一教会のイベントに出席した人は、挨拶をしていなくても名前を公表しているのですが、関連団体のイベントの場合は、挨拶をしていない限り、出席していても名前を公表されない。変なところで線を引いているんです。

ひろゆき】そうすると、安倍晋三元首相が2021年9月にビデオメッセージを出したのはUPF(天宙平和連合)主催のイベントなので、今回の線引きで言えば名前が出ないということですか?

【エイト】安倍元首相が存命中だったら、名前を出されていない。

【エイト】そうなんです。たとえば、僕はこれまで、ある議員が旧統一教会系のイベントに出たり、祝電を送っていたとわかれば、必ず質問書を出していたんです。たとえその議員が教団系のイベントと知らずに出席したとしても、僕の質問書を見た時点で、それが統一教会系のイベントだったとわかるわけです。そうしたら、もしそれ以降に同じようなイベントに出たら、旧統一教会系のイベントだと知らなかったとは言えないはずなので。

だから、どの議員がいつどんなイベントに出たかを把握しているかは非常に重要なポイントなんですが、それすらも検証できない。「検証逃れ」と言われても仕方がない。

秘書を受け入れていたか、教会関連の泊りがけの講習を受けたか、教団に便宜を図ったか、政策に影響を与えてきたかといった肝心な質問は一切ありません。最初から一定の枠を決められていて、これ以上のことは書くなよという前提のもと出された点検結果ですよね。

そもそも自己申告制という時点で、すでに報道されている以上のことは出ないだろうとは想定していたのですが、単に名前だけで、それも一部しか公表していないので、これは点検と言えるのかなと。

続きを読む