技術力 vs 志

http://blog.nikkeibp.co.jp/itpro/it-service/archives/2007/03/it_30.html

青臭い言い方ですが、リーディングカンパニーの条件は“志”だと私は思っています。技術を極めるなど、何らかの意味で“志”なくば、リーディングカンパニーとは呼べません。

逆説的だが「志を語る奴に,本当に志のある奴はいない」と言って良いと思う.
もし本気で志を持っていれば,それを人に語るよりも先に,努力し行動する.「技術力が欲しい」と思えば,大学に進んだり,専門書を自腹切って買ったり,人のソースコードを読んだり,セミナーや勉強会に参加したりする.「英語をものにしたい」と思えば,単語を覚えたり,ペーパーバックを読みあさったり,podcastを聞いてみたり,留学したりする.技術力や英語力は志の結果だ.

逆に,行動の伴わない口先だけの「志」とは本物の志と呼べるだろうか.また結果の伴わない「志」に,一体どれほどの価値があるだろうか.努力もせずに「志」を語るだけなら誰にだってできるのだ.