日本人技術者が洋書を読まなければならない時代

http://anond.hatelabo.jp/20111230052116
KVSって何かと思ったら,要するにNoSQLのことか.
「英語で読めばいいと思うよ」って言っちゃいかんのかな.

ああそうだいまだにMongoDBの日本語オラ本は出ていない。英語ではもう4冊か5冊は出ているというのにだ。乱立KVSのの先頭を走っているMongoDBについて

乱立してるから利用者が少なく,仮に訳しても買う人がいないから儲からないんだよ.「まだ出てない」じゃなくて「購入者がいないから出さない」が正解だろう.「自分は英語が読めないから,オライリーは日本語訳を出せ」というのは「オライリーはオレのためにこの本の日本語訳を出せ」と言ってるようなものだと気づかないのかな.*1

「先頭を走っている」については誰がそのように主張しているのか要出典.*2

Cassandra

Cassandra

と言いつつ,こんな本まで出ていたか.はたして採算取れるのかね.*3

うん、ここ最近ではHadoop本は秀逸だった。トレンド技術を捉えてうえで数年は価値が落ちない網羅っぷり。

数年?
amazon.comの書評を読むと,既に内容の陳腐化が始まっているようだよ.第二版でさえもね.

Hadoop 第2版

Hadoop 第2版


Hadoop

Hadoop

Hadoop: The Definitive Guide

Hadoop: The Definitive Guide

Sadly, already outdated, May 22, 2011
By L. Wickland
This review is from: Hadoop: The Definitive Guide (Paperback)
Hadoop's MapReduce and HBase went through a major API change right around the time this book was finishing up. Consequently, if you try to use the examples in the book as a guide while developing against either the Apache Hadoop latest release or against Cloudera's CDH3, you'll find a mountain of frustration in the form of deprecated or entirely deleted classes.

http://www.amazon.com/review/R23Z3HDJFD5JSA?ie=UTF8&ASIN=B0046RERZC

うわ,既に第三版の予定が出てる.

Hadoop: The Definitive Guide

Hadoop: The Definitive Guide

総じてHadoopについては,数年どころか2年ともたないようだ.そういう分野だと技術進歩(或いは変化)が早すぎて,書籍の内容がすぐに時代遅れになっちゃうんだね.

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第2版

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第2版

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第3版

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第3版

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第4版

RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第4版

Railsよお前もか.

CSS Cookbook

CSS Cookbook

Css Cookbook (Cookbooks (O'Reilly))

Css Cookbook (Cookbooks (O'Reilly))

CSS Cookbook: Quick Solutions to Common CSS Problems (Animal Guide)

CSS Cookbook: Quick Solutions to Common CSS Problems (Animal Guide)


Unlocking Android

Unlocking Android

Android in Action

Android in Action

Android in Action

Android in Action

  • 作者: Frank Ableson,Robi Sen,Chris King,C. Enrique Ortiz
  • 出版社/メーカー: Manning Publications
  • 発売日: 2011/11/20
  • メディア: ペーパーバック
  • この商品を含むブログを見る
これも1,2,3版の関係なのかな?2版から3版まで1年足らず.
Android in Practice: Includes 91 Techniques

Android in Practice: Includes 91 Techniques

  • 作者: Charlie Collins,Michael Galpin,Matthias Kaeppler
  • 出版社/メーカー: Manning Publications
  • 発売日: 2011/10/10
  • メディア: ペーパーバック
  • この商品を含むブログを見る
こっちは同じ出版社の別シリーズ

日本人のスタープレイヤーが書いた原稿を元に出版される技術評論社の書籍の評価が最近うなぎ上りだ。

特にWEB+DB PRESS plusシリーズはどれも凄まじい出来で恐れ入る。

公式サイト http://gihyo.jp/book/list?series=WEB%2BDB%20PRESS%20plus

悪い本じゃないと思うけど,総集編というか焼き直しや要約みたいな本が多いなあ.日本の「すたーぷれいやー」ってその程度なの?*4 *5 *6

ここで挙げられてる本って,今でも使われてるけど古い技術の本ばかりだよね.「和書の方は古い技術の本を出版しているから素晴らしく,オライリーは新しい技術の翻訳を出してないから駄目」という批判のしかたは卑怯でないか?

プログラマが知るべき97のこと

プログラマが知るべき97のこと

アルゴリズムクイックリファレンス

アルゴリズムクイックリファレンス

こういう比較的陳腐化しにくい,息の長い本はオライリーからも多く出されている.寿命の短い最新技術に関しては,どうせ売れないから和書でも出てない.たまにでていても,内容がすごく軽くて薄い入門書がほとんど.*7

日本語の本は日本人が書けばいい。訳なんていらない。それが当たり前の時代がそのうち来るだろう。

最新技術に関しては日本語訳なんて出ない.日本人技術者は英語を勉強して英語の本を読むしか無い.それが当たり前の時代が既に来てるだけだと思う.*8


大変なのは文法や(普段から慣れ親しんでいる)専門用語ではなく,読む速度な気がします.日本語で読んでも眠くなるような難しい内容の千ページ超の書籍がゴロゴロしているけれど,受験英語のような逐語訳で読んでると何日かけても終わりません.斜め読みしても内容を正確に把握できる速読術が求められます.*9

だから初心者はクックブックから入るのがお勧め.章ごとに独立していて拾い読みできるし,ソースコードの比率が高いから読む英文の量が少なくてすむ.

Java 7 Recipes: A Problem-Solution Approach

Java 7 Recipes: A Problem-Solution Approach

Java 7 New Features Cookbook: Over 100 Comprehensive Recipes to Get You Up-to-speed With All the Exciting New Features of Java 7

Java 7 New Features Cookbook: Over 100 Comprehensive Recipes to Get You Up-to-speed With All the Exciting New Features of Java 7

HTML5 Cookbook: Solutions & Examples for HTML5 Developers (Oreilly Cookbooks)

HTML5 Cookbook: Solutions & Examples for HTML5 Developers (Oreilly Cookbooks)

iPad Developer's Cookbook The (Developer's Library)

iPad Developer's Cookbook The (Developer's Library)

Yii 1.1 Application Development Cookbook
Spring Roo 1.1 Cookbook
Python Text Processing With NLTK 2.0 Cookbook: Over 80 Practical Recipes for Using Pyghon's Nltk Suite of Libraries to Maximize Your Natural Language Processing Capabilities
Web Security Testing Cookbook: Systematic Techniques to Find Problems Fast
Selenium Testing Tools Cookbook: Over 90 Recipes to Build, Maintain, and Improve Test Automation with Selenium WebDriver
Apache Solr 3.1 Cookbook
VMware Cookbook: A Real-World Guide to Effective VMware Use
Moodle Javascript Cookbook
洋書ならこういうピンポイントのニッチな本も多数出ているが,滅多に和訳されることはない.


それはある意味で当然だと思う.以前はそのような初期の技術は海の向こう側の話だったけれど,今ではインターネットやKindleを通じてリアルタイムで参加できるようになったのが大きな違いだと思う.


それでも金は出さない.自腹を切って専門書を買う技術者が既に絶滅危惧種.過去1年で専門書を10万円以上,いや5万円以上買った人さえ滅多にいなかったりする.1万円でも論外と思ってる自称技術者の方が多数派な感じ.

対価も支払わずに利益だけは手に入れようというのは,あまりに虫が良すぎるのではないか?


そういう意味において,技術者にとってKindleは既に必需品だと思う.随分と値段も下がったしね.




自分の意見をまとめておく.

  • 先端分野において翻訳本を待つののはリスクであるというのはその通りだろう.しかしこれは以前からあったリスクである.英語が読めない人はそのリスクを甘んじて受ける他無い.
  • 日本人が日本語で書いた書籍の場合でも,出版までに大きなタイムラグがあるのは普通.
  • 洋書であれ和書であれ,出版までのタイムラグが無視できない分野は多い.
  • 先端分野を中心に,洋書の方が質量ともに優れているが,日本語に翻訳されるのは,そのごく一部である.
  • オライリーは日本語への翻訳に力を入れている数少ない出版社である.*10
  • 「日本の人口はこれから減っていく。日本語技術書は徐々に商売として成り立たなくなる。」
  • 先端分野を中心に,日本語訳されない本の比率は高まっていくだろう
  • 翻訳されない/翻訳に時間がかかるオープンソースなどを使う際は,公式ドキュメントを自分で読むくらいしか無い.そしてそれは英語で書かれている事が多い.そういう分野では英語も読めない技術者は役立たずであり,そういう分野は今後増えていくだろう.
  • IT技術者は英語を勉強すべき.英語ができないのを言い訳にしていては,常に数年〜10年以上の後れが出るため,圧倒的に不利になる.
  • 英語は努力で身に付けることのできる技術である.が,努力しない奴が身につけることができない技術でもある.*11


追記

「プレゼンテーションZen」や「Objective-C プログラミング」など、英国ピアソングループの技術書を国内で出版していたピアソン桐原は、ピアソングループから離脱し8月1日付けで「桐原書店」として再スタートを切ることを発表しています。

桐原書店としての再出発に伴い技術書の扱いが終了するため、これまでに出版された技術書は在庫限りになることが公式ツイートで明らかにされています。

http://www.publickey1.jp/blog/13/post_233.html

強いニーズがあれば他の出版社が引き継いで出版を続けるかもしれないけど,現状だとこれっきり自然消滅という恐れさえある.

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20111230052116

  • id:tt_clown そのレベルで技術の進化が早いのだとしたら,(電子)書籍化される時間差ですら致命的になり兼ねない気がするが.

同意.

というか上で出ているHadoop本がまさにそういう書籍の一つ.

Hadoop in Action

Hadoop in Action

使ったことは無いけど,MEAP(Manning Early Access Program)というものもある.*12 正式出版する前に,書けた部分から配信して利用できるらしい."Hadoop in Practice" もそういう書籍の一つ.*13 Manningを見てると,日本の出版社の周回遅れっぷりが半端ない.

  • id:cha-cha-ki 何か学習段階の違いのような気もするけど。

同感かな.日本語のは入門書ばかりという感じ.

  • id:tnakamura 学歴資格不問設備投資不要で参入障壁が低いけど、英語が読めないと仕事にならない割に給料が安いのがWebエンジニア
  • id:premyth 最新技術を追いかけるような人は普通に英語読んでると思うんだ。
  • id:Dryad 結論としては、英語を読み書きできないエンジニア終了という話?
  • id:msykt 最新情報が英語なのは書籍もWebも同じ。細かい話はWebで英語でも良いけど、体系的に理解するには日本語の書籍が効率的なので翻訳市場は残って欲しい。必要なのはより早く出版しやすい仕組み作りだと思う。
  • id:osakanaya そうそう。日本語で書かれていて、タイムリーで、体系的に書かれた本がある時代は少なくとも5年前には終わっている気がする。
  • id:okra2 誰がどれだけ評価してて好評だの、やまほどある技術系出版社の中から片方は信者付きのブランド、もう片方は唐突な一社だけ取り上げるってあからさまな釣り&広告ですよね
  • id:barlog 値段にみあった質は揺るがないと思うけど値段自体に変革が迫られてる。

人口が減少し理系離れが進んでいるので,利益を維持するためには一冊あたりの価格は上げる必要がある.特に利用者の少ない先端技術はこの傾向が強くなる.しかし高額な専門書に金を出すIT技術者は減少基調で,値上げすると売れる冊数は激減し,徐々に採算割れする本が増えていくだろう.その結果として考えられるのは外国出版社の日本離れと日本出版社の技術書離れ. Kindleがあるので日本に居ながらにして優れた洋書を安く入手するのは簡単だが,それを読める人と読めない人の格差は今後いっそう開いていくと思う.

  • id:Yamashiro0217 この増田の中の人が誰かを当てるゲーム楽しそう

文体的にコレのことを思い出した.

JavaJavaScriptの20年戦争

http://wise9.jp/archives/2245

http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20110601/p1

「これはヒドイ」ネタ記事なところもそっくり.*14

http://anond.hatelabo.jp/20111231143429

そういやシュプリンガーも翻訳事業撤退(丸善かどっかに移管して)という話があったな。

日本は経済力も国力もどんどん落ちてきてるわけで、いつまでも日本語で情報が得られるなんていう甘い時代じゃなくなったってことだな。

http://anond.hatelabo.jp/20111231153040

日本人でも本書こうと思えば出来る。

でもやらないのが日本人クオリティー

仮に書けても売れないんだよ.

日本語のITの専門書市場があまりに小さすぎるので,高度な専門書の出版の余地などありません.

オライリー技評もそれ以外も頑張ってると思う

http://d.hatena.ne.jp/takahashim/20120102/p1

確かに、オライリーは一つのブランドで、その安定感というか安心感はありますし、「WEB+DB PRESS plus」シリーズも優れた本が多いのでうれしい限りですが、それはさておき「まだ枯れきっていない分野で日本語オライリー本が存在感を示した最後の例」とかいうのは全く理解できません。

もちろん、ジャンルを限ればオライリーより他社出版社さんの方がいい本を出している、ということもあるかもしれません。が、それはその人の読む本の幅が狭いだけで、あらゆる分野で最強の本を出す出版社などはさすがにありえないでしょう(それでも上記を見れば手広くよい本を出していることはわかると思います)。

http://mikeneck.blogspot.com/2012/01/oekonomisch-philosophische-manuskripte.html

対象読者

  • 英語を読むのが苦痛というか、日本語の文献しか読まないというか、日本語の文献も読まないエンジニア
  • 大学でまともに勉強しないで、就職活動に勤しむアレな人それを強いる企業の人事部
  • 要求と仕様と実装の板挟みに合っている人
  • リブ管理というお仕事で、決められたフローに基づき朝に申請を受けたソースを夕方頃やっと編集していいよとドヤ顔している超高速なGitみたいな人
  • TOCを下げて利益を得たい人

オフショア開発者の技術スキル

実はオフショア先の国々では、そんな低賃金ながらも、実はIT系の企業は高収入ということで人気があって、金融の分野に続いて二番目に人気が高いそうです。というわけで、実はオフショア先の国々のエンジニアは結構優秀だったりするわけです。英語とかもスラスラしゃべります。

エンジニアの英語嫌い

だから、日本語で書かれた技術書なんて別にいらないし、別に技評の本が日本人にとってユーザービリティが高くても、オライリーのほうがバリバリ活躍するし、洋書の方が安価で、早く情報が得られる。TOEICが大体600点なかばくらいの私と英語で話していて、別に困らないから、オフショア先のデベロッパーの方々は、まあ大体TOEIC600点くらいのスコアは取れるでしょうね。で、これは彼らの学歴が良いことにも関係あるし、いい大学に行けるということは彼らはそのプレッシャーに負けずに勉強しているわけで、やっぱり優秀なわけです。英語ができない日本人がオフショアでコストが安くなるからと言って、行こうものなら、自分たちの考慮不足をガンガン指摘されます。

これは『経済学・哲学草稿』の一部ではこのように書かれています。

労賃にとって最低の、どうしても必要な水準は、…(中略)…、労働者が家族を扶養することができ、労働者という種族が死滅しないですむという線である。

マルクス『経済学・哲学草稿』(岩波文庫、p.18)

ということから推測すると、日本人の労働者としての需要は、高い給料を要求するくせに、仕事は賃金の安いオフショア先と変わらんというわけで、需要がなくなりつつあるのではないでしょうか。そんなわけで、日本人という種別はこれから絶滅への道に歩んでいくので、まあ別に子供作らなくてもいいし、まあ、若い人が就職できなくてもいいんじゃないなんて思うわけです。で、私は、この状況に対して、何か抗えということも思いません。

*1:MongoDBのオライリー本の日本語訳は出ていないが,他の会社からも日本語訳も日本語書籍も出ていない.こういう書き方だから,技術評論社から出てるのかと思ったらこれかよ.

*2:自分に都合が良い物では「先頭を走っている」で,自分に都合の悪いものでは「時代遅れ」「XXはオワコン」とかいう奴など信用できない.

*3: id:terurou ver0.8.xベースだけど、アプリ開発者レベルでは0.8.x→1.0.xの違いはほぼないので、Cassandra使ってみたい人は気にせずに買ったらいいと思います。(0.8.x→1.0.xの大きな変更点は内部実装

*4:日本じゃ技術書執筆は儲けが少ないので,一流の人はやらないと思う.普通は会社の宣伝だったり,さもなくば趣味やボランティア状態だったりするんじゃないかな.
今もし日本で執筆されてる技術書の質が上がってるとしたら,それは単に超不景気で「すたーぷれいやー」様にもする仕事が無いからとちゃうんかと.

*5:「うなぎ上り」って言ってるのは一体誰よ?要出典.
まさか「ソースは2ちゃん」とか「ソースは俺」とかじゃないよね?あの憂鬱本だって,2ちゃんだと絶賛されてたんだよ.

*6:文字コードとコンピュータアーキテクチャについては定番書籍があるが,たぶんこの人はその存在さえ知らない.

Computer Architecture, Fifth Edition: A Quantitative Approach (The Morgan Kaufmann Series in Computer Architecture and Design)

Computer Architecture, Fifth Edition: A Quantitative Approach (The Morgan Kaufmann Series in Computer Architecture and Design)

CJKV Information Processing: Chinese, Japanese, Korean, and Vietnamese Computing

CJKV Information Processing: Chinese, Japanese, Korean, and Vietnamese Computing

*7:ついでだからAmazonでMongoDBがタイトルにある書籍について調べてみた.MongoDBに限らず,技術書だと普通はこんなものだろう.
和書:無し
追記


洋書:
MongoDB: The Definitive Guide

MongoDB: The Definitive Guide

Scaling MongoDB: Sharding, Cluster Setup, and Administration

Scaling MongoDB: Sharding, Cluster Setup, and Administration

50 Tips and Tricks for MongoDB Developers: Get the Most Out of Your Database

50 Tips and Tricks for MongoDB Developers: Get the Most Out of Your Database

MongoDB in Action

MongoDB in Action

The Definitive Guide to MongoDB: The NoSQL Database for Cloud and Desktop Computing (Expert's Voice in Open Source)

The Definitive Guide to MongoDB: The NoSQL Database for Cloud and Desktop Computing (Expert's Voice in Open Source)

MongoDB and Python: Patterns and processes for the popular document-oriented database

MongoDB and Python: Patterns and processes for the popular document-oriented database

MongoDB for Web Development (Developer's Library)

MongoDB for Web Development (Developer's Library)

Php and Mongodb Web Development Beginner's Guide

Php and Mongodb Web Development Beginner's Guide

Document Design for Mongodb

Document Design for Mongodb

MongoDB and PHP: Document-Oriented Data for Web Developers

MongoDB and PHP: Document-Oriented Data for Web Developers

後日,オライリーから出版されることが発表された.http://www.oreilly.co.jp/books/9784873115221/

*8:こっちの日記(http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20111231/p1)で洋書ばかりになったもの偶然では無い.良い本に限れば,和書はかなり少ない.特に最新技術に関しては洋書の方が圧倒的に強い.

*9:そういう意味でもTOEIC的なテストは一つの指標になるんだな.語彙は異なるけれど,英語を英語のままで理解して速読ができない人は,点が伸びないテストだから.

*10:ManningとかWroxとかも有名だと思うんだが和訳はほかなり少ないと思う.Kindleを使ってるとPACKTやApressなんかも良く買ってる.

コアjQuery+プラグイン/jQuery UI 開発実践技法 (Programmer's SELECTION)

コアjQuery+プラグイン/jQuery UI 開発実践技法 (Programmer's SELECTION)

jQuery in Action, Second Edition

jQuery in Action, Second Edition

ManningとWroxは一時期は和訳も出ていたんだが,最近はほとんど音沙汰無し.その中で上記jQuery本は,タイトルからは分かり難いが,久しぶりに出たManningの"jQuery in Action 2nd"の和訳本.こんな風にタイトルと表紙を変えて,こっそり出版されたら気づかないな.
本格アプリを作ろう! Androidプログラミングレシピ

本格アプリを作ろう! Androidプログラミングレシピ

Androidゲームプログラミング A to Z

Androidゲームプログラミング A to Z

入門 Android 2 プログラミング (Programmer’s SELECTION)

入門 Android 2 プログラミング (Programmer’s SELECTION)

こっちの三冊はApressらしい.翔泳社のなんか表紙からじゃわからんて.

*11:「努力すればすぐに読めるようになるさ、来年はそういう年にしよう」と言うのって,「来年から本気出す」と言ってるのとなにが違うのやら.

*12:http://www.manning.com/about/meap.html

*13:

Hadoop in Practice: Includes 85 Techniques

Hadoop in Practice: Includes 85 Techniques

http://www.manning.com/holmes/

*14:というかFUDってやつ?