推理小説で学ぶSEO

とりあえずメモ.

検索刑事(デカ) (日経ビジネス人文庫)

検索刑事(デカ) (日経ビジネス人文庫)

検索刑事(デカ)

検索刑事(デカ)

前代未聞の検索エンジンミステリー小説

日経ビジネス人文庫」なので,あくまで推理小説の皮をかぶったビジネス書,「マンガで分かる〜」の代わりに「推理小説で学ぶSEO」にした感じのようだ.

IT会社社長が殺された事件を捜査中、警察に一通の脅迫文が届く。
「『羽毛布団』のキーワードで1位を取らなければ、天誅を下す」・・・・・・。
新人女性刑事の京丸は、SEO業界を捜査するために、SEO会社やページ制作会社に聞き取り捜査に向かう。しかし、そこには今まで知らなかった検索エンジンの“裏"が浮かび上がり、ネット業界の闇の部分が広がっていた。果たして、検索結果で上位表示される方法は解明されるのか? そして、IT会社社長を殺した犯人を逮捕することができるのか?


◎ネットビジネスを行う企業はどこも、顧客からのアクセスを増やそうと苦心しています。HPのキーワードいかんでアクセスは大きく違ってくるため、自社サイトの表示順位をあげようと、さまざまな工夫を凝らします。この対応策のことをSEO(search engine optimization、検索エンジン最適化)対策といい、SEO対策に特化したコンサルビジネスも広がりしつつあります。

◎しかし、検索エンジンの仕組みを理解している人はあまりいません。本書では、検索エンジンが、どのようなルールと基準のもとに、どうやって検索結果の順位を決めているのか、がわかります。

◎本書はストーリーをたどることで、検索エンジン対策を行う心構え、SEO対策を手伝う業者との付き合い方も学べます。


Google PageRankの数理 ―最強検索エンジンのランキング手法を求めて―

Google PageRankの数理 ―最強検索エンジンのランキング手法を求めて―

これも今となっては「古典的手法」と呼ばれるんだろう.