「子供が女性の腹から産まれてくるシステムが間違っている 」
https://anond.hatelabo.jp/20171231105944
十二国記みたいに、木に実がなればいいのに。
「二つの性別のうち,子供を産む側」というのが女性の「定義」なのでは.
寄生してるわけでもないのに木から産まれる場合は,その木が人間の女性に該当するだろう.人型女性と母木との関係は,働き蜂と女王蜂の関係にあたる.
そしてピギーの驚くべき生態を垣間見る。“母たちの樹”の内部にいる幼形成熟したピギーの雌たちは、産道をもたないため、出産はそのまま死を意味する。彼女らは知性のない状態で母となる準備を終え、雄ピギーにつかまって“父たちの樹”に運ばれるだけの存在であり、そこで受精するのであった。そしてピギー社会を統治する雌は、不妊ゆえに雄たちと同じように成長するまで生きられた個体に限られているのだった。
エンダーは、ピギーたちに、窩巣女王を与え、科学技術を教えることを約するにあたり、彼ら一部族だけではなく、全てのピギーたちに恩恵を与えることを条件とした。ピギーは人類、バガー、ピギーの三者間が、それぞれの間の問題を調停することを条件に承諾し、人類とピギーとの間に初めての条約が締結される。だがエンダーはヒューマンを、第三の生、すなわち彼を解体し、樹木へと転生させる行為を義務として課せられた。それはエンダーのみならず、人類にとって、他者の殺害以外のなにものでもないが、ピギーにとっては最高の栄誉なのだ。ピポとリボは、その行為を拒んだために、逆にピギーたちから“栄誉を授けられる”結果となったのである。部族に利益をもたらした雄は父樹に転生する権利を得るが、その儀式をとり行うのは彼に知識を授けたピポやリボでなければならず、彼らがそれを拒む場合は、逆に地球人に栄誉を授けなければならないのがピギー社会の慣習であり、ピギーたちには地球人を害する意図は全くなかったのである。
http://shotgunmsg.blog.fc2.com/blog-entry-29.html
エルラゴ星人
「地獄の十字軍」編の舞台となるエルラゴ星の人間。いくつもの種族がそれぞれに都市国家を築き、後述するパウ族やポル族等の例外を除いてお互いに争いを繰り広げている。ただし、どの種族も共通して女性は皆額にルビーを生まれながらに有しており、成長と共にルビーも大きくなる。ゴールドマンの言を借りれば「あたかも真珠貝が体の中で真珠を育てるよう」とのこと。このルビーは額の皮膚に覆われていて直接目にすることはできないが、処女を失うと同時にルビーは額の表面に現れる。オフェーリアも劇中でコブラと一夜を共にした後、額にルビーが現れたため、コブラはレディからそれを詮索された。
もう1つの共通点は、子供が母胎ではなく大木「生命の樹」から誕生すること。生命の樹が光る時、その根元で光の塊が発生しそこから子供が生まれる。オフェーリアいわく「誕生の儀式」。なお、生まれた子供は種族全体が育てるため、老若男女の概念はあっても父母の概念は無い。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%96%E3%83%A9_(%E6%BC%AB%E7%94%BB)古代火星人
かつて火星を拠点に高度な文明を築き上げた異星人。レディやブラックソード・ゼロの肉体を構成するライブメタルや、「三姉妹(刺青の女)」編で登場するネルソン・ロイヤルの遺産である最終兵器を生み出した。地球ではモアイと呼ばれている。ナスカの地上絵も関係していた。
「地獄の十字軍」編ではかつて人口増加によって死に瀕していたエルラゴ星を人口抑制のためルビーを生命の源とした。これによって生まれてくる方法は「生命の樹」でしか生まれない。なお、人口抑制を管理している場所はエルラゴ星の小の月(エルラゴ星人曰く「光の谷」)。
だが、ルビーが原因でエルラゴ星では戦争が発生した。コブラがムーンレンズを小の月にはめたことで小の月は消滅し、ルビーをめぐる争いは無くなった。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20171231105944
- id:sisya それは、人の子ではなく植物の子になってしまうし、何より人のシステムそのものの否定は、人間そのものを否定することになってしまうので、人間以外の種が台頭すべきと言っているのとそう変わりないように思う。
などの可能性が思い付く.
- id:quick_past 人工子宮はSFでさんざん描かれてきた
- id:broccomini 素晴らしい新世界みたいにそのうち人造人間の世界になりそう
- id:zeromoon0 セイバーマリオネットの世界だ。
*1:木に知性があったりしたら,倫理上の問題が発生するな.
スタートレック エンタープライズ「第3の性」 http://www.usskyushu.com/hoshi/epi/48.html