「Appleがアイザック・アシモフの「ファウンデーション」シリーズのドラマ化を行っている」
https://jp.techcrunch.com/2018/04/11/2018-04-10-apple-foundation-series/
これがこれまでに行われて来たファウンデーションのドラマ化の試み(その中にはHBOによって制作されたJonathan Nolanによるものも含まれる。NolanはGoyerも脚本に参加したDark Knightの共同執筆者だ)が失敗してきた理由かもしれない。なので、もしこれが上手く行くとすれば、相当大きな変化が加えられることになるのではないだろうかと私は考えている。
「アイ,ロボット」「アンドリューNDR114」を知ってる人間なら,原作を改編することに不安が拭えないと思う.
この二作品と合わせて,「アシモフ原作の駄作 三部作」になるのか?
大きな改変ということは.それこそ原型をとどめないほどに変わるかも.
「ファウンデーションの一匹狼の貿易商人ホバーマロウが,帝国軍の新兵器に関する機密を反乱軍に送り届ける英雄譚」になったり,「人類発祥の地を記した宝の地図を手に入れた学者が,元議員の協力の元に,他の賞金稼ぎの妨害を退けながら,伝説の秘宝を探し出す冒険もの」になったりするかもしれない.
もはやファウンデーション物である必要がないな.ついでに輸送船の名前もファースター号からミレニアムファルコンに変更したらどうだろうか.*1
第1に本シリーズの舞台は何百年にもわたっているため常に登場人物が入れ替わっていくこと、そして第2に、物語はほぼ会話で構成されており、アクションシーンはほとんど存在していないことだ。
「アイ,ロボット」がスーザン・キャルビン博士の半生を描いた数十年にわたる物語でキャラの多くが入れ替わりアクションシーンが全くないことも,原作知らない人には想像付かないかもしれない.*2
やはり不安だ.
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20070705/p1
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20050424/p2
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/jp.techcrunch.com/2018/04/11/2018-04-10-apple-foundation-series/
- id:cider_kondo 第2ファウンデーションの数式の映像化は見てみたい。あとは割とどうでも(ミュールがどのぐらい低身長かは一応気になる/id:yingze<最後はハリー・セルダンの死が記述される1年前にアシモフが亡くなっています(混ざった
え?ザ・ミュールは大男ですよ?マグニフィコなんて片手でやすやすとつり上げるほどの.w *3
原作によると身長6mくらいありそうなのに,影像では僅か2mしかないとかそういう話かな.
*2:「鋼鉄都市」の方は,たしか三日くらい.1日目はダニールを迎えに行ってベイリの自宅に泊まり,2日目は別の所に二人+ベントリイと泊まり,3日目の午前零時で事件解決だったかな?アクションシーンがほとんどないのは同じ.せいぜい高速自動走路上の「鬼ごっこ」くらいか.
*3:昔はミュールと言えばコレだったなあ.