Twittter「コインハイブ事件、というかサイバー犯罪が警察内部でどう扱われるかという話について」
メモ.
怪文書ではあるが,ありそうな話ではある.
コインハイブ事件、というかサイバー犯罪が警察内部でどう扱われるかという話について知人の警察関係者からめちゃくちゃ勉強になる話を聞けました。
— ぬるぽへ (@nullpo_head) 2019年2月16日
まず、サイバー犯罪は今のところ県警内だけで発見から検挙までする必要があり、しかも検挙数のプレッシャーも通常通り普通にある。しかし、(続
しかし、当然各県レベルでサイバー技術職が足りてるはずがなく、事件の重要性、妥当性の基礎理解が不足した状態での検挙になる傾向がある。(これが一番の根幹だと僕は感じる)
— ぬるぽへ (@nullpo_head) 2019年2月16日
さらに、サイバー犯罪は「◯◯県警が◯◯罪を全国初検挙!」みたいな手柄が上げやすいから、そういうのが好きな県警はさらに現場の検挙圧力が高まる。ちなみにこういう原因かはわからないけど、神奈川県警サイバー犯罪課は内部での評判が悪いらしい
— ぬるぽへ (@nullpo_head) 2019年2月16日
ちなみに検挙圧は検察だとさらに高まるとのことで、僕が推測するにWizard Bible事件はそれに巻き込まれた形かもしれないですね。検察のでかいヤマ挙げたい欲は半端ないとのこと。WB事件が特捜部か地検かはちょっとわからないですけど(ipusironさん、気が向いたら適当につぶやいててください・・・
— ぬるぽへ (@nullpo_head) 2019年2月16日
こぼれ話として、現場の捜査官は自分たちの能力不足を認めたくない傾向にあるらしい、曲がりなりにも何年もサイバー犯罪やってきているという自負があるので・・・。あとサイバー犯罪を県警横断でやろうよという動き自体はあるらしい、技術職の不足をカバーできたらいいですね。。。
— ぬるぽへ (@nullpo_head) 2019年2月16日
最後にサイバー関係の法律は事例も判例も積み重なってないからどこまでが犯罪なのかの判断が一般につきづらい。裁判までやってくれているモロさんに感謝ですね・・・。
— ぬるぽへ (@nullpo_head) 2019年2月16日