2007年はターニングポイントとなるか
http://www.doblog.com/weblog/myblog/17090/2615509#2615509
http://www.doblog.com/weblog/myblog/17090/2615510#2615510
そろそろなってくれんと国が滅びかねない。*1
- この制度、「働いたら働いた分だけ能力が上がる」ということを前提としていた。
- この時代の経営戦略を一言であらわすなら「いっぱい作って、いっぱい売る」という点につきる。
- 今考えると不思議な話だが、当時は「赤字や売り上げ減なんてありえない」と、世の経営者は本気で考えていたらしい。
- 当時の採用計画なんかを見ると、「なんとなく前年比+αを採用」的なことが冗談抜きで書いてあったりするから恐ろしい。
- 人件費カットは、若い世代の昇給を抑制することで達成されることになる。そのために“便宜的に”使われたのが成果主義であり、昇給さえ押さえ込めれば、別になんでも良かったのだ。
- 具体的には、1. 若年層だけにしわ寄せがくるシステムを見直す。2. 「新卒男性総合職」偏重型の採用を見直す。3. それらを実現するために、職能給から職務給への置き換えをすすめる。ことが必須だろう。
*1:さっさと国外脱出の準備をしておいた方がいいかな?