IELTS レベル5.5はTOEICで何点か

http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20071028/p1 で取り上げたネタ.

英語能力認定テスト(IELTS)で、レベル5・5程度の得点が課せられる。これは日本の英検2級、国際コミュニケーション英語能力テスト「TOEIC」の650〜700点に相当するレベルだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071025-00000074-san-int
  • 英語能力を証明する書類としては、(イ)国境移民庁が認める各種英語能力試験の成績証明書、(ロ)英語による講義が行われる大学等で取得された学位証明書、(ハ)英語が公用語となっている国の国籍保有が証明できる書類のいずれかを検討中。
  • スピーキング能力:あまり詰まったりすることもなく、相手がいちいち助け舟を出さなくても話ができるというのですから、内容はともかく、いわゆる「ぺらぺら」に近い感じです。
  • ライティング能力:一介のスシ職人であっても、衛生当局に説明を求められたら、調理法や使っている器具についてメリット・デメリットを挙げながら筋道だった文章で自分なりの主張をまとめなければならないのですから、大変です。留学経験があればともかく、わが国の英語の先生でここまでこなせるのは少数派でしょう。
http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/2007/11/post_437.html

どうやらTOEIC 700点どころじゃなさそうです.
900点以上の高得点をとっている人でも厳しいかも知れません.

  • ★ C2レベルとはどの程度か(中略)
    現在、イギリスに駐在している役員クラスの人でもこのレベルの英語力を持っている人はそうはいないと思います。このまま実施されたら大変なことになるのではないでしょうか。
  • 実際に英語力が問われる場面で待っているのはより具体的かつ明確な能力判定基準です。そうとすれば、文科省が言う「大学が出るまでには仕事で英語が使える」レベルを目指すには、何をもって「仕事で英語が使える」レベルの英語とするのかを明確に捉えて上、そこで必要とされる能力を身につけるには何をすべきかを考える必要があるはずです。
http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/2007/11/post_438.html