英会話学校ジオス倒産
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100421/biz1004211328015-n1.htm
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100421_geos/
破産手続きを申請したジオスは21日、閉鎖教室の生徒について、近隣の存続教室への転校で対応し、「未消化の受講料の返還には応じられない」と説明した
NOVAの一件があったのに,よく信用して払う気になったなあ.
Q:倒産前に解約手続きをしたから、前払い受講料は戻ってくるんでしょ?
A:残念ながら倒産前に解約を申し出ていても、まだ前払い受講料が戻ってきていないひとは今後も戻ってきません。現在のNOVAの資産は限りなくゼロに近く「返す当てがない」とのこと。
Q:でも、返してもらう権利は?支援企業のジー・エデュケーションは支払ってくれないの?
http://www.tor-ex.com/
A:前払いの受講料を返してもらう権利は「一般債権」といいます。しかし、この権利は、倒産した会社の従業員の未払い賃金や税金などを優先して支払った後で、余裕があれば返してもらえる権利。NOVAにはその余裕はなさそう。支援企業は基本的に債権を引き継がないので前払い受講料は返って来そうもない。
ケータイの1年縛りとかでも敬遠されるのに,授業料の前払いは非常にリスクが大きいよ.経営者の「我が社は大丈夫」なんて信用できるわけないし.
ここが問題。大量生産でレバレッジが効く工業なら、立ち上げ時に補助金を出す意義はあるかもしれない。(もはや国がやる必然性はないが) でもサービス産業である英会話教室ではレバレッジは期待できない。
結局、補助金を打ち切った瞬間に、講師一人当たりの生徒数を増やす必要がでてくる。手段は二つ。
- 生徒一人当たりの受講機会は保証するが、中学校みたいな大教室で実施(品質低下)
- 品質を保つため少人数教室を維持するが、生徒一人あたりの受講機会は減少
このどちらかを選択しなければNOVAは即座に潰れていたはず。まあ、それも第三の手段と呼べなくもない。
http://d.hatena.ne.jp/masayang/20080628/1214671903
そもそも日本人の大半は英語が凄く苦手で,英会話学校へ通っても効果が薄かったり.まずは基礎固めから始めるべきで,いきなり応用から入るのは明らかに間違い.
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