『なれる!SE』を読む前に読んでおくと、素直に楽しめなくなる本
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20101014/p2 の続きかな?
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『なれる!SE』読んでおくとさらに楽しめるようになる本
http://d.hatena.ne.jp/nunnnunn/20101014/1287075157
こういう本読んでおけば、専門用語も理解できてさらに楽しく(苦しく?w)なるかもしれんね
実はまだ読んでないクセに勝手に突っ込むけど,*1むしろこっちのほうではないのかな.
暗黒のシステムインテグレーション―コンピュータ文化の夜明けのために―
- 作者: 森正久
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暗黒のシステムインテグレーション2 <コンピュータ文化の夜明けのために>
- 作者: 森正久
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これらは数的にはうちのブログ経由でかなり売れたベストセラーの一つ.*2 「非承認的承認,というのは必須」という言葉の意味も知らないまま,これからSIビジネスに入ろうなどと無謀なことを考えてる新卒の必読書だね。
下のは上記の再販かな?*3Amazonの記述を見る限り,追記のある新装版っぽい.
「暗黒のシステムインテグレーション」 ?コンピュータ文化の夜明けのために (ITブッククラシックス)
- 作者: 森正久
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システム管理者の眠れない夜【新装改訂版】―本当に価値のあるシステムを求めて―
- 作者: 柳原秀基
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新・システム管理者の眠れない夜 <ほんとうに価値のあるシステムを求めて>
- 作者: 柳原秀基
- 出版社/メーカー: IDGジャパン
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同じく加筆のある新装版?
「システム管理者の眠れない夜」 ?ほんとうに価値のあるシステムを求めて (ITブッククラシックス)
- 作者: 柳原秀基
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- 作者: 岩脇一喜
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コンピュータの業界のオキテ!!―腹をかかえて笑ってしまうが、笑ってばかりもいられない本当の話
- 作者: 藤原博文
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追記
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- 【軍曹が】携帯電話開発の現状【語る】(前後編)
「自社製品を売ろうとしない営業部門」
- 作者: 城繁幸
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限界に近い(というより普通に考えてムリな)売り上げ目標を与えられた本部長,事業部長達は,当然死にものぐるいで目標達成に向け,突き進むことになった.(中略)だがその結果,奇妙な現象が見られるようになったのだ.
営業やSEなど,いわゆるフィールド部門が自社製品を売ろうとしなくなったのだ.(中略)
2003年度末決算の時は,彼らフィールド部門のやり口は目に余った.ちょうど営業黒字1000億円死守のため,商談獲得に報奨金まで出した時期です.彼らは自分達の数字を達成するために,サービス料を原価で維持しつつ,自社のハード・ソフトウェアをゴミでも捨てるように大幅に値引きし,投げ捨て始めたんです.だから,売れば売るほど開発部門は赤字になった.」
この傾向は以前から指摘されてはいたが,ここ数年激しさを増している.
「ハード事業の不審には,『目標管理』が深く関係しているのは社員なら誰でも知っているでしょう.しかし,あの前社長は,自信もSE出身だからか,それともそれすらわからないほどの馬鹿なのか,そんな事情はお構いなしに,ハードすべてひっくるめて不採算部門としか見なさなかった.ここ数年で富士通のハード部門は血も出ないほど絞られました.
- 作者: 藤山哲人
- 出版社/メーカー: 技術評論社
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俺の上長がこんなに優秀なわけがない!? 「なれる!SE」を読んだ
http://d.hatena.ne.jp/echizen_tm/20101011/1286804984
1巻では上長の生かさず殺さずなOJTを「ツンデレヒロインとのらぶらぶイベント」に、2巻では構築チームと運用チームの板挟みになる新人という地雷イベントを「うきうき☆三角関係」に置き換えることで一見楽しそうに見せている。
それは,いずれも一つだけで十分に死ねるイベントな気がするんだが...
この文章を読んで泣きそうになるのはエンジニアくらいのものだと思われる。
これはとても読みたいような,読みたくないような.
つかこれ読んで「うわーSEって面白そう!」なんて思っちゃう学生さんが現れたらどうする気なのか。
また自殺者が増えなきゃいいですね.とりあえず上記SIビジネスの参考書をオススメしときます.
まあ、それはそうと本作の舞台となる会社は紛れもなくブラック。だが何故か上長や同僚は美女+優秀という謎設定。うらやましい。上長が優秀なので作中でのタスクの進め方は意外とまとも。学生の人とかは参考になる部分もあるかもしれない。
たしかにブラックだと幹部もブラックというのはよくあるみたいですね.*4そういう人が一人いるだけで,現場の生産性を何十分の一にしてくれる優れもの!ライバル企業にとってこれほど頼りになる存在はいないだろう逸材です.*5
やはりブラック企業に優秀な上司がいるというのは考えにくく,その部分は1000%フィクションと思われます.(美女とか美少女とか言う戯言を抜きにしても)そんな優秀な人材がブラック企業に長期間いるわけがない.優秀な上司であれば交渉ごとも得意だし,すぐに転職してしまうだろう.まして美人ならなおさら.*6
http://www.booklines.net/archives/4048689371.php
今回は、システム運用を担当するOS部の可愛い女の子、<プロジェクトメンバー殺し>と呼ばれる姪乃浜梢が、SE部に関わってくるお話です。
危険な臭いがプンプンするんですが....リアルだと関わりたくないなあ.つか,そういう人ならマジに沢山いそうだし.
開発のSE部と、運用のOS部の対立は、呼んでると楽しいけれど、実際に当事者だったら、間違いなく胃が痛くなる。丁寧な言葉で始まるメールのやり取りが、だんだんと罵倒になっていく……笑えない。面白いけど笑えない!
とあるシステムについて、SE部としては運用に引き継いで欲しいと言い、OS部は引き継ぐには必要なドキュメントを出してと言う。言ってる事はどちらも正しいのに、それがこじれていくのは、立場が変われば見方が変わるからなんですが、この会社には余裕なんてものはまるでないから、どちらも自分の都合を妥協しない。どちらの言い分もわかるんだけど、室見さんも姪乃浜さんも意地になり、エスカレートしていって……お鉢が工兵に回ってくるのはどうかしてると思う。いや、これ実際管理者が仲裁する話だと思うので……もちろん、それじゃ物語にならないんだけど。
そりゃ建前としては上の人間が仲裁すべきお話です.ごもっとも.まったくその通りです.
しかーし,日本企業を,SIビジネスを,ブラック企業を嘗めるなと私は言いたい.すべての管理職が等しく交渉力を持っていて,責任感にあふれ,自ら仲裁に乗り出してくるなど夢にも思わないように!「すべての」どころか「ほとんどの」管理職の得意技は,責任転嫁と保身だと思っておいた方が良いでしょう.*7 *8
マネジメント層がマネジメントなど何もせず,現場に「あとは良きに計らえ」「コミュニケーション能力があればなんとかなるでしょ」「でもきみたちの『成果』がでなかった場合,給料は下がるからね♪」なんて言ったらどうなるか.*9OS部とSE部の対立だったり,上記F2のような営業部門の裏切りにあったりするわけですねえ.
有名な「みずほ銀行」のシステムトラブルも,マネジメント層の優柔不断がその一因だったと思うな.*10
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http://d.hatena.ne.jp/KeiKomori/20101010/p2
でもなんというか、普段調整業務ばかりやっている身としては、お互い引くに引けない状況で妥協点すら見えない社内調整とか本当にもう胃が痛いんでやめてください。あと、梢がラストで語る失敗談とかも超耳に痛いのでマジでやめてください……。
http://d.hatena.ne.jp/fuzzy2/20101008/p1
歓迎会は、参加者が原則遅刻でないところが素晴らしいというか、リアルさが足りないかも。あとがき重い。
ここは業界の外の人にはちょっと補足が必要かな.
定常的にデスマ状態のブラック企業で*11,定刻通りに仕事が片付くわけが無く,基本は遅刻.中には歓迎会が終わる頃になってようやく到着してビール一杯飲んだだけで時間切れになったり,「今日はチョット無理そうです」と電話を入れたりするのが普通なんですね.
http://d.hatena.ne.jp/minekoa/20101017/1287243356
主人公が上条さん的オーラを漂わせ始めたのも、なんだかなぁです(彼には廃人になって業界を引退するリアルすぎる結末を迎えていただきたい、という偏った一読者の意見)。いいぜ、構築と運用が敵同士なんて、まずはそんなふざけた幻想をぶち殺す!
上記の軍曹さんとか,あるいはこんな感じですね?
貧しい生い立ちを克服し野球選手となった飛雄馬は
しかし、さらに生まれ持った欠点「質の軽さ」に
挫折し、それを克服するために生み出した魔球は
"生い立ちと才能に恵まれた"花形に打たれ、
おなじく"貧しい生い立ち"の左門に打たれ、
さらには"肉親と友人"である父と伴に打たれます。積み重ねた苦闘のすえに野球のできない体になった
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=327425&cid=992393
飛雄馬は最後に"母"の代わりであった「明子ねえちゃん」
までもを"生い立ちと才能に恵まれた"花形にとられ
消息不明となり原作は終わります。
で恐ろしいことに、我が社には運用を担う部署も人もいませんでした。
プログラマーは自分の開発したシステムを、会社を辞めるその日まで、未来永劫サポートしつづけるのです。夜も朝も昼も、休日も。いつ何時お客様から「動かない」「止まった」という電話があるやもしれぬ、まったく気の休まらない生活です。わたしの同僚は、朝通勤途中にお客様から電話があり、駅のホームでリモートでシステムに入り復旧させたりしてました*1。、
しかも長く努めれば努めるほど、作ったシステム=サポートするシステムが増えるので、トラブルに割かれる時間は増えていきます。それで割かれた時間は 今開発中のシステムの作業工数を圧迫します。続ければ続けるほどシステム開発の難易度が上がっていく現場・・・・・これはどこぞのシューティングゲームですか?しくしく。
サポートがメインの仕事になるんならいいけど,サポートをやりながら開発は同じだけやれと言われたら‥‥‥.
仕事人はxxxホリック
http://ranobe365.seesaa.net/article/153394623.html
俺の知ってるSEと違う……。いくらなんでもここまで酷くは……いや、でも、だいたいあってる。
求人情報にホイホイ釣られてSEとして就職したのが運のつき。毎日、納期に急かされ徹夜続きに休日出勤までされる激務の連続に「こんなはずじゃなかった」と思い悩む工兵は、なんという数年前の俺!
とりあえず、SEの状況を見ないで仕事を引き受けてくるあの社長は即刻クビにすべき。あんないい加減なスケジュール管理して、もし納期が遅れたらどうすんだってばよ!
でも,よくある話!納期遅れが発生すれば,責任は現場に押しつける!だからこそのブラック業界!
まず職業調査もしないで職業難だったからSEを選ぶとか、その時点で甘いですね。
SEの仕事はそんな舐めプレイでどうにかなるようなもんじゃない。工兵は納得がいかないようだが、スキルがなくても専門的な案件を振られるくらいのことはブラック企業じゃなくても当たり前にしてくる。
まあそれはそうなんだが「学歴不問・未経験者歓迎」で人を採ってる時点で,業界の無責任さも非難されるべきだわな.そもそもSIビジネスの建前では「プログラミングなんて誰でもできる」「ITスキルは入社してから磨けばよい」「大学でコンピューターサイエンスを学んでいても関係ない」「コミュニケーション能力が重要」と散々言ってきたんだから,言ってることが違うじゃねえかと.*13
パソコンに向かって独り言やら、疲れたら床で眠りこむやら、開発室で着替えを始めるやら、室見さんのフリーダムっぷりがとっても愛らしかった。話しかけただけで即座に暴言が飛んでくるあの張り詰めたキャラがよい。納期間近になったSEはいつもあんなもんです。
....orz
しかし、証券会社の基幹システムがたった1台で運用されてるって、いくらなんでもおかしいわ。そこからしてフェイルセーフに重大な問題があるんだけど、そこにSEとしては何も言及しないのか。あれなら問題が起きて当然だよ。SEに責任求められてもそんな言い掛かりを認めてはいけない。
それはそうなんだけど,無理を通せば道理が引っ込む.無理を通して責任転嫁.
そこでNOというと何故かSEの首が飛ぶのがIT業界の七不思議.
ところでこの作品の評判ですが、周囲の反応を見てみると、「面白い」、「つまらない」以前に自分自身がSEだから読んでて非常に痛い、みたいな発言をよく聞きます。
私も同類ですが、twitter上でも次々と被害が広がってるみたい。また罪深いラノベが生まれちったな。
運用は計画的に
http://ranobe365.seesaa.net/article/165418163.html
SEはこんなリア充じゃねーよ! これが真実なら俺が泣きたくなっちゃうだろ……。
システム運用を巡っていがみ合う、SE部の室見とOS部の梢との間で板挟みにあう工兵の姿を眺めて身につまされる事柄が多すぎてなんだかこっちの胃が痛くなってきました。
こんな可愛くて仕事のできる子たちが職場にいたら、SEは誰も身体壊さないですよ。
工兵は不満を感じていますが、飲み会の調整は新人の仕事でも定番です。
新キャラの登場による三角関係の発生で、ラブ要素も増えてきて面白くなってきましたが、SEの実生活とはやや物語の焦点がズレてきたような。まあエンタメとしては正しいんだけれども。
「男一人を二人の女が奪い合う三角関係」なら1000%フィクションですね.「女一人を男二人で奪い合う三角関係」なら90%くらいでしょうか.「女一人を巡って10人くらいの男が牽制しあう○×関係」ならひょっとしたらあるかもしれない.
ときに先月行われたラノサイ杯では意外なほど票が集まっていましたが、周囲のSE経験者の反応を聞いても、「何故、これがランクインしたし!」とやっぱり驚愕した模様。こんな誰得な作品がよくもまあ。
いったいどこの層の支持を受けているのか、ちょっと聞いてみたいものです。
それはやっぱり,SEという珍獣を見にきたお客なのでは?
ここは読み終わってから改めてコメントしてみたい.しかし密林の在庫切れ常態からすると,それはまだまだ先の話になりそうだけど.
全維持管理担当SEへの挑戦状!「なれるSE2 基礎から学ぶ? 運用構築」
http://d.hatena.ne.jp/kazutokotohito/20101007/p1
ネットワーク構築をメインにした前回に比べると、今回はシステムの構築から維持というあたりをメインにしていて、もう何というか、読んでいていたたまれなかった……
http://blogs.yahoo.co.jp/whenby2006/51009901.html
・・・とまあ、少なからずこの業界に関わる方ならば内容に首肯したり、いやもっとすさまじいと多少のぬるさを感じたりと様々な感想や記憶がよみがえってくること間違いなしのお話でしたが、今回は前回のトラブルが対顧客だったのに対して今度は部署間と言う内部でのトラブルを描いたストーリーとなっており、こいつもかなりヘビィな思いでがよみがえってくるあるあるエピソードでした^^;
う〜ん、なんだろう。この作品のレビューだけはスラスラと書けてしまう。(半分以上グチ&経験談ですが)
http://d.hatena.ne.jp/nyantel/20101029#p1
でもかなり人選ぶとおもう。万人に進められるもんじゃないけど、話がわかれば楽しいかなーみたいな。
そんな俺でもわりと理解できてないけど。教えて室見さん!!
あ、でもタイトルは「なりたくない!SE」にすべきだとおもう。うん。室見さんいなかったらこんな仕事やってられっかヴぉけぇぇぇぇってなるだろう。いてもいるであれだけど。
*2:しかし古い本であるため,単価が1〜100円くらいの古本ばかりなので、売上的にはほとんど0.orz
*3:まあ名著だからねえ(苦笑)
*4:日本では一流企業でも経営幹部が経営患部というのは珍しくない話らしいが.
*5:こういう参考書で開発方法論を学んだ「管理者」なんて,一緒にしごとしたくないよね. 「答えは10人なのだが、とっても納得いたしかねる。」http://d.hatena.ne.jp/tonotonotono/20101017/1287268856
*6:美人は見た目だけで人事をだませるから面接が非常に有利.実力があればなお良し.
*7:こうなる理由の一つは原点主義の弊害.このような問題を自らバリバリ解決する人より,自分は一切かかわらずに部下に丸投げする人の方が,「失敗が少ない」ので昇進しやすいのです.それが難しい問題であればあるほど,この傾向は強くなり,「ヤバイ問題には手を出さない責任者」が多くなると.
*8:上司の「悪いようにはしないから」を信じて突撃してたら,上司の裏切りにあって背中から撃たれたりするんだよね.しかも当の本人は裏切った自覚はない.自分としては「良いことをしたつもり」だから達が悪い.ブラック企業がブラックたる理由の一つはこの辺にもあるんだろうな.本来なら支え合うべき同じ会社の仲間が,密告と裏切りの対象になるんだから.
*9:というか,日本のマネジメント層のそういう体質があるからこそ,SIビジネスなどという虚業が産まれ,生き残ってこれたというべきか.
*10:なにしろ「システム部門とシステム部門の対立」だもんなあ.しかも三つどもえの戦い.自分たちの首がかかったシステム統合で,「一番良いシステムを選べ」とか言われて,仲良くなんてできるわけないじゃん.どちらの部門も「我が社のシステムが一番優れてる.おまえらのはゴミだ」とか一歩も譲らず,貴重な数ヶ月をひたすら浪費してたらしいんだよね.それで得られたものは,各社のシステム部門間の敵意のみ.
*11:というか,たぶんSIビジネス全般で.ウォーターフォールとは「常態的にスケジュール通りに進まない」プロジェクト管理手法なので,そのしわ寄せがこういう部分に出てくるのです.
*12:つかこういうことを考えると,労基署って,本当に無力で無意味な組織だよな.