「岡崎図書館事件から3年 〜 もう一つの誤認逮捕事件」
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20130316.html#p01
メモ.
一昨々日、去年の遠隔操作事件への対応で、
- 全署でサイバー教育へ…警視庁、誤認逮捕防止で, 読売新聞, 2013年3月13日
- 全警察署員に「サイバー講習」 警視庁、捜査能力向上狙う, 日本経済新聞, 2013年3月13日
という記事が出たところだが、今、日本のサイバー犯罪史上象徴的なもう一つの誤認逮捕事件、「岡崎図書館事件」から、3年が経とうとしている。図書館が最初に「ホームページにつながらない」との苦情電話を受け、担当者が三菱電機ISに対応策を尋ねたのが、3年前の今日、3月16日であった。
遠隔操作事件では犯人の取り違えであったのに対し、岡崎図書館事件は、犯罪でない行為を犯罪とみなしたと言うべき誤認逮捕であった。両者に共通するのは、捜査員や検察官の情報技術についての常識感の欠如であり、実際、振り返ってみると、どちらの事件でも、逮捕が報道された直後から、ネットでは異常逮捕を疑う声があがっていたのだった。
別名,Librahack事件.
google:librahack
「PC遠隔操作ウイルス事件」の方もヒドイが,この事件が3年前にあったのに,それでも警察に一切の反省も無ければ再発防止策も無かったことには呆れるほかない.
関連: http://el.jibun.atmarkit.co.jp/pressenter/2013/03/post-342a.html