「「特定労働者派遣」制度が廃止へ 」

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131226/527349/
http://it.slashdot.jp/story/14/01/09/1715246/
http://sierblog.com/archives/1774040.html
メモ.
さて,一体どの程度意味があるのだろう.

スラド日記「espyの日記: 特定派遣

http://slashdot.jp/~espy/journal/576608
ついでにメモ.

就業先ではリーマンショック時を除けばもう10年近くも続いているので、改正案でかえって切られる方向。
この点では全然労働者を守る改正になっていない。こういう人は全国に60万人もいるらしい。


厚生労働省の言い分がまたいやらしい。派遣労働者には社内教育などの機会が少ないという問題意識の所まではいいが、上記の3年で交代の部分については、「仕事先を変る事でキャリアアップをはかってもらう」 などと言っている。
ほとんどこじつけの理屈だ。それじゃ何かい、同じ会社に居続ける普通の正社員はキャリアアップできていないって理屈になるんじゃねーの? と。 リストラ追い出し部屋とか問題になってるんじゃねーの? と。

結局、今の就労環境って、「正社員になって身も心も滅私奉公」 を選ぶか、「個人の事情や希望を通す代わりに低待遇を受け入れる」の二つしかないような状態なのだと思う。