51歳SEが孤独死

メモ.ホットエントリ経由.
またIT業界か.*1

まだまだ寒さが骨身に染みる2月某日――都内の1LDKのアパートの一室で、システムエンジニアである紺野功さんの弟(51歳)は孤独死していた。

大学卒業後、仕事を転々としたが、20代後半から独立。SEとしてフリーで仕事を請け負うようになる。事務所兼自宅として使っていたこの物件はその頃に借りたものだった。

一時期は通帳残高が1000万を超えたときもあったが、内向的な性格と時代の流れもあって、その後仕事は徐々に減り、貯金を食いつぶしながらひきこもりに近い生活を送るようになる。

フリーで仕事してて貯蓄が「最低」で1千万ならまだしも,「最大」で1千万なんて,多くはないな.景気悪くなったらあっというまに干されて干上がるもの.

見落とされる「現役世代の社会的孤立」

孤立と言うよりは「貧困」だよな.

警察によると、死因は低体温症で死後1週間が経過。警察は「数日間は意識のない状態で生存していた可能性がある」と紺野さんに告げた。

「低体温症って、雪山に行ったときになるイメージがあったんですけど、部屋の中でも室温や体温が影響して起こることがあるみたいなんです。確かに、弟は部屋に暖房設備も付けていなくて、アルコールばかりでろくに食べてもいなかった。それで衰弱したことが突然死に結びついたみたいです」



弟の部屋に足を踏み入れると、どこもかしこもパソコン関連のモノで溢れていた。

部屋の片付けって「将来のため」にやるものだから,明日をも知れない人間だとやる気がなくなるんだよね.


https://b.hatena.ne.jp/entry/s/gendai.ismedia.jp/articles/-/70629

  • id:proverb そりゃ老後1000万だと辛いよね…って話かと思ったら違った
  • id:kaminashiko これはタイトルが誤解を招く

そう.完全に貧困問題で,孤独死に矮小化する悪質な記事.そこがやっぱり現代ビジネス.



電気代なんかのランニングコストがバカにならんのだよ.

*1:これはさすがに他にもあると思うけど.一番イメージし易いのかな.