人材不足?の背景
http://d.hatena.ne.jp/mkusunok/20060426/hr
最近「優秀なエンジニアってどこにいるんですかねぇ」とよく聞かれる.(中略)
だいたい探してるのは「Ajaxなひと」とか「Web進化論に出てきそうなGeekたち」とか,ヲイヲイ優秀なエンジニアの基準がそれかよとゲンナリしてしまうのであるが,まぁそんなものかも知れない.
技術を知らない人が技術者を評価しようということが間違いだと何故わからないのだろう.
組織は潰しのきく人材を手放したがらないし,たいがい上のいうことを聞いていると,飼い殺されてしまうようにできている.
その通りですね.
では,流行りそうな技術にヤマを張って,教科書がなくても自分でガツガツ調べて試して勉強できるような技術者って,どうやったら育つんだろうか.或いはその路線を目指した場合に,ちゃんと報われるキャリアパスみたいなものは,どうやったらつくれるんだろうか,とか,そういうことを悩み始めている.
答は簡単「適切な評価と相当な対価」.
実行は遙かに難しく,痛みを伴う改革が必要になる.だからこそ,その正逆をいく組織の方が多いようだ.