トウキョウソナタ
レビュー
http://www.doblog.com/weblog/myblog/17090/2615721#2615721
舞台となるのは、平凡な一家庭。40代の男と専業主婦、二人の子供が暮らす家庭は平凡と表現する以外にない。ただ、家庭内はどこか暗く、会話も生活様式も形式的で、言いようのない閉塞感に満ちている。いったいこれはどこからくるのだろう?
すぐにそれは正体を現し始める。きっかけは夫のリストラだ。
これって,いまの若い人が40代になった時に「も」起こりうることだから.今若くない人はもちろん,若い人も他人事じゃないよ。
本作品の優れているところは、発端も結末も非常にリアルだという点。「労働者を搾取する悪徳資本家」などどこにもいない。ただ中国人が1/3の給料で仕事を持っていってしまっただけの話だ。また、起業して大成功している昔の同級生に助けられてハッピーエンドなんてオチもない。
そんな幸運が現実にはないことを、誰でも知っているだろう。
My Job Went to India: And All I Got Was This Lousy Book (Pragmatic Programmers)
- 作者: Chad Fowler
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個室ビテオ放火事件
http://netallica.yahoo.co.jp/news/50270
http://www.zakzak.co.jp/top/200810/t2008100201_all.html
メモ.
「もともとは家族と一緒に近くの門真市の一軒家に住んでいた。電器会社勤務で子煩悩な父親だったが、妻とは息子が小さいころに離婚。会社もリストラで退職した」と証言する人も。
離婚後に同居の母親が死去。息子と2人暮らしをしていたが、現在は一人暮らし。「離婚や退職を経て近所づきあいも悪くなり、暮らしは荒れていったようだ」とも。体調を崩して長期入院をし、「病気で働けない」「お金がなくて生活できない」とこぼすことが多かったという。
絵に描いたような転落人生.*1
もしこれが事実なら,おかしくなって当然だと思うが?
昼間からウロウロして、何をしてる人やろ、と不思議に思った」と振り返る。
失業中だと普通に昼間からウロウロしてますよ.なにも好きでやってるわけじゃない.