ヤマト運輸主催,やりがい搾取コンテスト(番外編2)
- 「それは「優越的地位の濫用」、オープンイノベで大企業からの不当な要求事例」 https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00434/070500013/
タイムリーなネタ.
「何度求めても絶対に秘密保持契約等を締結してもらえず、秘密保持契約等が無い状態での取引を強いられる」
「不具合が生じているわけでもないのに、取引先に対してノウハウの塊である制御アプリケーションのソースコードを無償で開示させられる」
「新しい発明を出願する場合には、取引先が一切関与していない場合でも、必ず共同出願にしなければならないという取引条件を一方的に受け入れさせられる」
「取引の過程において自社単独で生み出した知的財産権を、全て取引先に無償でライセンスするという取引条件を受け入れさせられる」
たとえばそれはヤマト運輸のことかな?
「ヤマト運輸プログラミングコンテスト2019」
https://atcoder.jp/contests/kuronekoyamato-contest2019?lang=ja
- 本コンテストの参加者は提出されたプログラムのすべての著作権(著作権法第27条及び第28条の権利を含む)を主催者(ヤマト運輸)に譲渡するものとします。
- また、本コンテストの参加者は提出プログラムに対し、著作者人格権を行使しないものとします。
他人からも丸見え場所なのに,ここまであからさまによくやるわ.
普段から当然のようにやってたから,これが問題のある行動とは全く思ってなかったんかな.
私はちょっと法律には弱いから……と思われる向きもあろうかと思いますが、この「写真好きのための法律&マナー」にある
— 八百富写真機店 (@yaotomicamera) 2018年5月10日
著作権が奪われる!
こんな募集要項には要注意
は何があっても読んで頂きたい。コンテスト主催者よる一方的な著作権の帰属要求について一考させられる。まずは我の権利である! pic.twitter.com/xMgSyIoP4v