辞めていく部下の「隠れた本音」

http://www.president.co.jp/pre/20051031/004.html
日本企業も少しは見習って欲しいと思う.

人事部に対してはほとんどの社員が、より高い報酬や、よりよい機会を得るために離職すると説明するが、実際には88%が、現在の職場のさまざまなマイナス要因──標準以下の人事管理から害になる文化まで──のために転職するのだという。
「社員は自分が辞める本当の理由──きれいごとではない理由を言って面倒なことに巻きこまれたくないわけだ」と、ブランハムは説明する。「給与が上がるとか、より大きなチャンスが得られると言っておけば無難なわけで、マネジャーはこれらの理由をあっさり受け入れすぎる」。
アメリ労働省が2012年末までは労働力不足が続くと予測するなか、マネジャーはこのような事なかれ主義的行動をやめて、社員の離職に真正面から取り組む必要がある、とブランハムは警告している。